2010年06月11日

口蹄疫拡大 封じ込め失敗、落胆深く 農水省(産経新聞)

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫は、えびの市で終息が確認されるなど沈静化の兆しが見え始めた矢先、再び猛威をふるい始めた。農林水産省では、感染拡大を許した殺処分の遅れを繰り返すまいと、早めの対応を進めるが、感染拡大はそれをしのぐ勢いだ。関係者には疲労の色がにじむ。

 「迅速な初動対応が何より重要で、緊張感を持って対応したい」。10日午前の政府対策本部で、本部長の菅直人首相は初動の大切さを閣僚に訴えた。山田正彦農水相の後任として、9日に現地対策本部長に就いたばかりの篠原孝農水副大臣は10日に現地入りし、陣頭指揮を取り始めた。

 殺処分を急ぐため、農水省や県は写真判定で感染の可能性が高い場合には、遺伝子検査結果を待たずに殺処分する方法に2日から切り替えている。

 写真判定では、家畜のひづめの水疱やよだれなど口蹄疫の典型的な症状を動物衛生研究所の専門家が判断する。

 症状がある家畜は24時間以内の処分を目指す。

 えびの市で豚に発生した際も、写真判定で即日殺処分しており、同市は「初動対応の早さが終息に繋がった」としている。都城市での即日殺処分も、えびの市のケースを手本とした。農水省職員は「検査結果を待てば殺処分は半日遅れた。できるだけ早く対応しなければ」と話す。

 だが、一度沈静化の兆しがみえていただけに、今回の“飛び火感染”に農水省では疲労と落胆のムードが漂っている。

 4月20日の発生以降、農水省では対応に追われ続けてきた。拡大一途だった発生が5月下旬のワクチン接種後、6月4日以降は1日1〜3件に。省内でも「ウイルスの排出量は確実に減っている」「このまま収まってくれれば…」といった声が聞かれ始めていた。

 そうした中、新たな感染が発覚。「どこで発生してもおかしくない状況だったとはいえ、『なぜだ?』と思った。自分も職員も昨日は帰宅していない」とある幹部は疲れ切った表情で話した。「なぜ飛び火したのか、分かれば苦労しない」と頭を抱える幹部もいる。

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posted by サカタ ヨシヒロ at 23:17| Comment(12) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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